総ての生者達が
あらゆる苦悩から離れたい…とお想いでしょう
測り知れない罪を犯してきたでしょう
さぁ…心から償いなさい
一つ一つゆっくりと…償いなさい

貴方は人として誕生したことで
悲哀という苦悩を味わうことでしょう
それは太陽と月の灯を暗闇が消し去る様に
悲哀が望を消し去るでしょう
壱の罪から僕は戸惑う 弐の罪から僕が逃げる
参の罪から僕は変わる 肆の罪から僕が化ける
生・叶・死・来・想・蘇・行
貴方の総ての善・惡を差し出しなさい
御仏様の足元へ顔付きなさい
自らの手掌の上に御仏様を迎えなさい
我・御仏様の子児である事を自覚しなさい

壱の罪…弐の罪…参の罪…肆の罪…

生・叶・死・来・想・蘇・行
玲・頼・零・来


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